マリンバ・ポニーズ

今朝、なにげなくTVをつけたら、なにやら番組の予告編が一瞬流れた。すごいマリンバ演奏だなあ…えええ?!子どもじゃないか!ということで、「このあとすぐ!」という集客力抜群の5秒プレゼンに引き寄せられた。

番組は、テレ朝の「題名のない音楽会」だった。そこでオープニングからがつーん!とやってくれたのは、なんと最年少団員4歳というマリンバ楽団、マリンバ・ポニーズ

カバレフスキーの「道化師のギャロップ」、ハチャトゥリアンの「剣の舞」と続ける。怒涛のユニゾン、繊細なソロ、ダイナミックなリズム。マリンバってこんなにエキサイティングな楽器だったか?まあ私も知る人ぞ知るドラマーだったりするのだが、ちょっとまってよぉ。こんなのやられたらたまったものじゃない。指揮者もいないのに息もぴったりだった。対バンはコントラバスのユニットだったので、本当ならこっちのほうが萌えるのだが、今回はこのマリンバチームに圧巻。

(cf. 「今週の放送」)

番組を見ている間に、すぐさまGoogleで検索してマリンバ・ポニーズWEBサイトを探し当てた。しかもファンレターを速攻で書いてしまった!まあ、どれほど感動したか、ということだね。伝わるかな。

最後に、ショパンのノクターンを、絶妙のソロ回しと、シンクロ力抜群のフィナーレで心憎いまでにしっとりと決められた。 実は、この曲は母が好んで弾く曲なのだ。こんなにきれいに決められると、正直、ちょっとやそっとでは涙腺が止まらない。昨日からnervousギミだったのだが、今日は朝からいいものを見せてもらった。

さて、この楽団、外務大臣賞まで受賞している、すげえなあ。なんでも、埼玉県にあるチームらしく、本日午後に大井町でコンサートだってさ。うーぐ。今日は午後から某所で講演なのでわたしは行けない(涙)。ぜひ近いうちに生で見たいものだ。

曇り空に負けない一日でありますように。

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