30年に一度の「大きなツキ」の日。

国立天文台天文情報センター暦計算室によると、2010年の元旦は満月。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/

元日と満月の組み合わせは30年に一度だそうです(裏はとれず)。

追記:しかも!2010年元日の早朝に、部分月食が起こるそうです。

2010年最初の月食は部分月食で、元日の早朝に起こります。食が始まるのは午前3時52分頃、終わるのは午前4時54分頃で、食の最大は午前4時23分頃となります。

なにはともあれ、さまざまな景気循環説は数十年単位ですよね。

1980年代。オープン・イノベーションの担い手が大手企業のR&Dからベンチャーに移ったドラスティックな時代。音楽的には80’sは時代を超えてひとつの伝説化しています。フュージョンブームでもありましたね、コピーバンドの多さが支えました。

当時わたしはティーンエイジャーで、高専で、勉強も、バイトも、バンドも、好きにいろんなチャレンジをした時代でした。そう、もっと好きにやってもよかった。今?再びやってるんだなあ、そういうこと。

1990年代。生産重視系、焼き畑農業的ビジネスのバブルははじけるわけですが、技術革新のシードが大きく発展した時代。

わたしはOAの会社を経て、早くにUNIX系エンジニアに。とても早くにインターネットに接することができたためにLinuxとともに成長し、それをきっかけにさまざまな人の出会いやプロフェッショナルビジネスに恵まれました。

2000年代。IT・ネットバブルが一旦はじけ、競争力の源泉がめまぐるしく変化する時代。この10年をぜえぜえいいながら走ってきたわけですが、この時代にいろんな「起業」を体験し、そして末吉さんとか高須賀さんとか大前さんとか他にも大勢の「匠」、あとは不断の仲間を得、それぞれから常に学ぶ機会をいただいている。これはとても大きいと思います。

2009年、大勢の方々に力を得て今日までめちゃめちゃスリリングに過ごしました。公私ともに、いろんなバッターボックスに立たせていただけた。とてもとても感謝しております。

つらいことも、楽しかったことも、必ずいいことにつながります。逃げと失敗は本質的に違う。失敗に折れないことも、成功に甘んじないことも成長につながります。

2010年を迎える今、景気循環が何年単位でもいいんですけど、とにかくマクロ的弁証法的にも、ミクロ的体感的にも、原点回帰とステップアップの両方がどくっどくっと躍動が来てる感覚があります。そして、エンジニアリングふたたび。Emacs率急上昇中です。社会心理学の実装に没頭することにも決めました。

さあ、元日、「大きなツキ」を見よう。

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