オレンジジューステスト。

あなたが、ホテルの宴会主任からある相談を持ちかけられるとします。そのホテルの営業部の新しい習慣として、毎朝700人の営業部朝食会の席で、大きなグラスで絞りたてのオレンジジュースで乾杯することになった。どうしよう?、と。ここで、あなたは 「できません」「他に方法はないんですか」「ごまかしてしまえ」などという答え以外の答えを出さなければなりません。どうすれば良いでしょうか。

非常に難しい問題の解決方法をあきらめさせる思考の中には、相手から得ていない、こちらが勝手に推測した情報を基盤としてしまっていることに気づくことがあります。上記の例だと、もし、早朝に大量のオレンジを絞らせることだって、一人1000ドル払うつもりで集めれば、集まらなくもないだろう、というようなアイデアは、まだ尋ねてもいないのに締め出されているのです。予断することなく、「No」ではなく「YES, But…」とディスカッションを進めていける必要があります。「できますよ。で、それにはこれだけかかります。」と答えをだすのです。

ジェラルド・M・ワインバーグによると、これを「オレンジジューステスト」といいます。

一例にすぎませんが、こういうケーススタディでコンサルタントとしての気質や考え方を教えてくれるのが「ジェラルド・M・ワインバーグ」、この人の著作です。実にたくさんの書籍が発行されているのですが、この人の本を読んで感じたことや発見したことを交換できるMLをつくってみました。よろしければ、この機会にどうぞ。

ワインバーグ読書会「ワインバーガーズ」ML

(add your comments!!)

p.s. ワインバーグさんからメッセージをもらいました!(2004/4)

p.s. yomoyomoさんの書評からリンクをいただいている模様です。(2004/8)

http://blogs.dion.ne.jp/yamdas/archives/33597.html より:

> 「よい手順を使ったからといって、何も見落とさないという保証はない」

>のところで考えるのを止め、 たかを括って後悔することが多いのだ。

ほんとそうですね。特に技術屋さんは、論理や根拠なく賛成できないときに、そういう言い方をする人が多いですね;-)

広告

leave your message

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。